こんな悩みありませんか?
- IT面接で聞かれる質問を知りたい
- 面接に行く前に対策をしたい
面接で質問されたとき、なんと答えたらわからない質問をされることはありませんか?
面接の時にはうなずきながら聞いてくれていたのに、結局不採用だった…なんていう話も少なくありません。
この記事では、「IT転職の面接で必ず聞かれる質問ベスト3」についてご紹介します。
IT転職の面接で必ず聞かれる質問ベスト3は?
①「簡単に自己紹介・経歴を教えてください」
「自己紹介」や「経歴」は必ず聞く質問で、ここでだいたいの合否が決まります。
どの会社でも最初にする質問ですが、ここで大事なのは「簡単」にと指示しているので、「シンプル」に答えること。
10分も話してるようですと、「人の話を聞けないんだな」「聞く人のことを考えていないんだな」とマイナスの評価につながってしまいます。
採用側から見たチェックポイント
- 「簡単に」と言ったことを聞けているか
- 要点をまとめて話せるか
- 面接官の目を見て話せているか
- 声のトーン・大きさは適切か
緊張をしてると思いますが、自己紹介や経歴の内容だけではなく「声のトーン・大きさ・相手の目を見て話す」など、エンジニアとしての「コミュニケーション」をアピールする事も大事です。
職務経歴のベストな回答例
「はい。xx大学情報工学部を出た後、xx会社に入社しx年間Web開発を中心にやってきました。
使用言語としてはJava,C#,PHPを使っており、中でもJavaは得意で一人ですべて作業が完結でき、新人教育もしています。
最近では開発もしつつ、2,3人のプロジェクトリーダーの作業をしています。簡単ではありますが以上で自己紹介とさせて頂きます。」など
細かい質問はのちほど面接官からされるので、ここではなるべく端的にアピールするのがポイントです。
②「志望動機を教えてください」
どの業界でもされる質問だと思いますが、「志望動機」も必ず確認します。
ここでもっとも重要なのが「なぜ当社なのか」といった理由をアピールすること。
ここで回答としてふさわしくない例をご紹介します。
NGな回答例
- 「リーダーとしてマネジメント主体で開発ができなくなり仕事に不満がある」
- 「今いる自分の会社の業績が悪くなったから」
- 「「エージェントに紹介されたから」など
上記の理由のような、「転職できるならどこの企業でもいい」と感じられる返答の場合、こちらも質問で再度突っ込むことになります。そして採用側からすると、あまりいい印象を受けません。
なので、企業ごとにきちんと企業分析をして、「なぜこの会社を志望するのか」を具体的に話せるといいです。
たとえば「なぜYahooではなくて、楽天を受けたのか?」といったところですね。
実際Yahoo、楽天の両方受けていても問題は無いのです。ただYahooを受けに行っているときには、なぜYahooを受けたのか、楽天を受けに行った時は、なぜ楽天なのかを説明できるといいでしょう。
志望動機のベストな回答例
「はい。志望動機は御社が出しているXXのサービスを良く使っていて、自分もそのサービスを作ってみたいと思ったからです。
御社のサービスを拝見した所、PHPで作られているようなので、今まで培ってきた私の経歴も役に立つと思い応募させて頂きました。」など
要注意!いじわるな質問をされたらどうする?
ここでベストな回答ができても注意が必要です。さらに突っこんで質問をしてくる可能性が。
「今の会社ではそれを実現することはできないのですか?」という質問です。
私の場合この質問を必ずしていますが、上手に回答できる人は好印象を受けます。
「なぜ今の会社ではできなくて、当社なら出来るのか」を順序立てて話せると採用に近づきますよ。
「今の会社で実現出来ないのか?」と質問されたときの対策
今の会社でやろうとしてみたエピソードを話すのがよいです。
「開発効率の上がる新しいフレームワークの導入を上司に提案してみましたが、会社の決まりで導入できないと言われました」など、少しでも現状の環境で「もがいてみた」という努力が見えると更に高評価につなげることが出来ます。
③「興味がある技術はなんですか?」
意外かもしれませんが、こちらはIT系の転職ではマストな質問で「技術的好奇心の少ない人」をあぶり出す目的があります。
質問に対して返答が止まってしまったり、とても古い技術などを話しているようですと、「あまりキャッチアップできてないのでは」という印象を抱かせてしまうんですね。
最近気になっている技術についてのベストな回答例
「業務では使ってないのですがSwiftは気になっており、実際に自宅でアプリ開発をしています。
自宅学習でDeepLearningをXXという本を使って勉強しながら、仕組みを理解するためにフレームワークの解析などをしています。」など
ここでベストな回答が出来ても、面接官の方から技術について再度質問をしてくることがあるので注意しましょう。
「SwiftはObjective-Cより何が良かったですか?」「なぜSwiftを選択したのですか?」
と言った、「実際にやっているか」「理解しているか」を確かめる質問はマストでします。もし、この質問に具体的に答える事が出来れば、採用に近づいていますので安心してください。
「実際に興味があること・詳しいこと・自宅で勉強していること・勉強会に行っている」など、ある程度突っ込まれても応えられるように準備をしておくことが合格への第一歩です。
IT転職者必見!面接時の服装は?
気になっている方も多い「面接時の服装」についてですが、多くの求職者の方が「スーツ」で面接に来ています。
私が勤務するIT系企業の場合、見た目で採用の合否を判断することはありませんが、やはりスーツで面接に来る人の方が好印象です。
また、設立されたばかりの新しい会社は服装を気にしないところが多いですが、歴史がある企業では見た目や印象も選考の対象となる場合があります。
面接の時の服装に迷ったらスーツを着ていき、私服で行く場合はジャケットを羽織って「清潔感」がある服装を心がけましょう。
転職活動は転職エージェントの利用がオススメ
では最後に、転職活動を成功させるためのアドバイスを紹介します。
あなたは「転職活動ができるか不安」「仕事が決まるか心配」と悩んでいるので、そこをうまく解決させなければなりません。
それをうまくサポートしてくれるのが「転職エージェント」です。
転職エージェントを利用するメリット
- 求人紹介
- 書類対策・面接対策
- 残業時間・労働条件の確認
- 面接日の調整・年収交渉など
レバテックキャリア
IT企業に勤める私がもっともオススメする転職エージェントがレバテックキャリアです。
レバテックキャリアは実務経験が豊富で優秀なキャリアアドバイザーが在籍しており、採用側からしても一目置いています。
未経験者向けの求人はほとんどなく、利用するには実務経験3年程度のスキルが必要ですが、経験がある方にぜひオススメしたいエージェントです。
※対応エリアは「関東圏・関西圏・福岡」のみ。
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こんにちは!東証一部上場企業で面接官&エンジニアをしているユウです。