「面接が雑談ばかりだったけど大丈夫かな…」
こんな悩みはありませんか?
とくに最終面接では採用か不採用がわかるのでヤキモキしますよね。
最近Twitter、メールで転職の雑談面接に関する相談が多いので記事にしました
最終面接で志望動機も聞かれず、雑談ばかりだったんですが受かっているか心配で…
たしかに雑談ばかりだと受かっているか心配になりますね。
けど安心して下さい!最終面接が雑談ばかりの場合は内定をもらえるケースが多数。
ただし雑談で見ている箇所、企業の規模によっては注意すべき点もあります。
この記事を最後まで読めば、以下の疑問がハッキリ解決します。
それではどうぞ!
一次面接での雑談が多かった場合
一次面接での雑談が多かった場合<
- 通過が決まっている場合:50%
- 不採用になっている場合:50%
一次面接で雑談が多かった場合の合否は2極化します。
面接は基本的に1時間の企業が多いですが、最初の10~20分の質問で合否が決まった場合、残り時間を雑談する面接官がいます。
通過が決まっている場合
書類選考&一次面接は採用する部署の部課長が実施。書類を見た時点で即採用したい方が稀にいます。
そういった方の場合、面接で最初の10分程度で経歴や人柄などを確認して問題なければ、後は採用するだけなので雑談を軽くする流れになることがあります。
自分が通過が決まっているケースってどうやって分かるんですか?
このケースでは「他にどういった企業を受けていますか?」の質問で判断可能。
雑談+「他にどういう企業を受けていますか?」は面接官の採りたいサインがにじみ出てしまっています。
ライバル企業を受けている場合は、内定を提示した時に年収アップを提案したり、採用スピードを早めて他社より迅速に内定をだす狙いなどがあります。
「ぶっちゃけ面接官」はどういう方が即採用したいと思うの?
ぶっちゃけますが、企業の募集要項にある必須スキル、歓迎スキルを満たしている方です。
スキルマッチした企業に応募した方が書類通過率も高く、面接も簡単な雑談面接になる傾向があります。
年収アップのテクニック
このケースは最終面接までトントン拍子で進み年収交渉が出来ます。
年収交渉のうまい転職エージェントを使うのがオススメ。
不採用になっている場合
書類選考はギリギリだけど、面接で人柄を見てすごく良かったら採用にしようとするケースで発生。
最初の2,3の質問でボロがでたり、このレベルでは難しいと判断された場合に残り時間が雑談になります。
採用になっている場合は時間ギリギリまで面接官から雑談ベースで色々な質問が来ますが、このケースでは軽い雑談の後に面接が早めに打ち切られるケースも。
最終面接で雑談が多かった場合
最終面接での雑談が多かった場合
- 通過が決まっている場合:95%
- 不採用になっている場合:5%
特に上場企業の最終面接で雑談になった場合は、大抵の場合は受かっているので安心してください。
通過が決まっている場合
最終面接で雑談になった場合は大多数が受かっています。
一次面接の申し送り事項に「是非採用をお願いします」と部課長からの申し送りがある場合、役員たちは「現場がこんなに採りたいって言ってるなら俺達やることないなー」って感じで雑談になるケースが殆ど。
上場企業の場合は特に顕著。現場の意見が一番強いので、申し送りがある場合に役員の最終面接で不採用になるケースはほぼないです。
雑談面接でも見送りになるケースはどういう人なの?
雑談になった途端に態度が変わる人は不採用になるケースも。
またエンジニアなど専門職の場合、面接を通過しても技術テストが一定の点数ないと見送りになります。
不採用になっている場合
上場企業で不採用になるケースは非常に稀ですが、受けた企業がベンチャー企業、中小企業の場合は多少注意が必要。不採用になる確率は5%ではなく20%程度はあります。
一次面接で「必ず採りたい」と採用部署管理職の申し送りがあっても中小企業・一族経営の企業では社長・役員が絶対的な権力を持つので、面接官の彼らが気に食わなければ不採用になることも。
もし最終面接で不採用になってしまっても現場の部課長が認めてくれているので他企業に内定する実力はあります。
自信を持って諦めずに他の企業を受けましょう。
この場合もマッチング力が高く書類通過率が高いエージェントを選ぶのがポイント。
雑談中に面接官が見ているポイント
雑談中も求職者の人間性を見ています。
雑談中にあらわれるふとした仕草、表情、コミュニケーション力などから以下のような人間的な部分をみています。
雑談中に面接官が見ているポイント
- チームワークを保って仕事をできそうか
- 相手の話を遮らずにしっかり聞けるか
- 他人を下に見たりしていないか
雑談面接の狙いと注意点
「好きなスポーツはなんですか?」「最近XXがメダルを取りましたね~。」などの雑談をするとリラックスします。
リラックスした状態だと本音が出やすく、普段の態度にも近くなります。
その普段の態度を知りたい時に使うテクニックです。
普段が横柄な態度だったり、自意識過剰な人は雑談になったときも注意して話すようにしましょう。
こんにちは!東証一部IT系企業勤務の「ぶっちゃけ面接官」ユウです。
大手上場企業の40代面接官です。