意外!IT転職の職務経歴書にGitHubを載せない方が良い3つの理由

Github履歴書載せない方が良い

こんにちは!ユウです。大手上場企業で開発系部門の部長&中途採用を担当しています。

ここ10年近くで、5,000件程の応募書類の審査、1,500人程の面接、60社程の転職エージェントとのやり取り等の採用活動実績があります。

転職成功に役立つ、採用サイドからのリアルな情報をお伝えしていきます!

最近GitHubリポジトリを履歴書・職務経歴書などの応募書類に記載してくれる熱心な転職希望者がいます。

「書いてあれば意識高い系って事でもちろんプラス評価は当然でしょ?」と思われるかもしれません。

意外かもしれないですが、「答えはNOです。

今回はなぜ履歴書にGitHubリポジトリを載せない方が良いか、その理由を採用担当目線から分かりやすくご紹介していきます。

書類審査内容が増える!?

書類審査

まず質問させて下さい。「どのくらいの方がGitHubリポジトリを応募書類に記載しているでしょうか?」

意外かもしれないのですが、これは7、8人に1人くらいの割合で非常に少ないのです。殆どの方が書いていないので、GitHubリポジトリが書いてないことがデメリットになることはありません。

ただGitHubリポジトリが書いてあれば、採用担当はもちろんコードの確認をします。

少し余談になりますが、私は採用担当をしています。そして、システム開発系の部長でもあります。IT系中途採用は現場の管理職が行っているので、書いてあるソースコードは読めます。

ここで気づいて頂きたい重要な点があります。「ソースコードを採用担当に読まれる」という事は、「コードレビューの審査」が1つ増えてしまっているのです。これによって審査が厳しくなります。

「職務経歴書には色々と良い感じの事書いてあったけど、あのコードじゃなぁ・・外注に指示していただけなのかな?」なんて会話が採用担当の間でされているので注意が必要です。

最近開発してないように誤解される

誤解される

今まで多くのGitHubリポジトリを履歴書に書いてくれる方のリンクを踏んで、目につくのが「最終コミットの古さ」です。

最終コミット2,3年前のものが多く見られます。直近のコードで洗練されて書かれているようなら、もちろんプラス評価になりますが、わざわざ履歴書に載せてきたのが古いコードだと、「やる気ないのかな?最近は特に活動してなくて開発熱を失っているんじゃないかな」と勘ぐられてしまいます。

コーディング力が低いと誤解される

コーディング力

これも上記に関連するのですが、古いコミットでかつ、新人の頃に作ったようなサンプルを上げている方が非常に多いです。

HTMLとJavascriptだけの簡単なページを見て、こちらはプラス評価をすることは出来ません。

逆にマイナス評価になることが多いので、それなりに書けているコード以外は履歴書に載せるとリスクが上がります。

それでもGitHubを載せたい方へ

それでも載せたい方はそれなりに技術に自信がある方だと思います。

載せてプラス評価される基準としてある程度のスターは欲しい所です。30個以上あると「おっ」と思います。ある程度スターがある、それなりに使われているライブラリであれば高評価されますので安心下さい。

スターは殆ど無くても見る人が見れば、分かってもらえるはずと自信がある場合も記載して良いと思います。

個人的に単なる趣味程度のコードを置いているだけであれば、採用担当はしっかりみますので、履歴書・職務経歴書に記載してもマイナス評価にしかならないので止めておいたほうが良いです。

職務経歴書対策について

最後に、5,000件以上の書類審査をしてきた経験上からお伝えしますが、転職エージェントの職務経歴書、履歴書チェックはあまり当てにしないほうが良いです。私は大手上場企業の採用官として書類審査をしていますが、書類通過率は20%とかなり低い状態です。もし転職エージェントが要点をチェックしアドバイスできているのであれば、書類通過率はもっと高くてよいはずです。

転職エージェントからは「GitHubリポジトリはしっかり見られているので、軽い物なら書かないほうが採用率が上がるよ」などの実践的なテクニックのアドバイスは無かったと思います。

「確かに書類通過率悪いな・・・」と不安になった方は、上場企業の現役面接官である私自身による「応募書類添削サービス」を実施しておりますのでお気軽にご利用してみて下さい。裏ワザ過ぎてサイトには書けないテクニックを多用し、面接官に刺さるポイントについて的確にアドバイスをしております。

転職エージェントについて

またこれは転職において非常に大事なことなのですが、これから転職活動を初める方や、現状あまり転職活動が上手くいってない方でIT転職メインなのに大手転職エージェントを使われている方は、エージェントの再考をおすすめします。

正直、IT転職では必ずIT専門転職エージェントを選んだ方が良いです!理由としては背景知識があり、各企業の好む人材など把握しており、優良企業とのマッチング率が高いからです。そしてそれが高い採用率に繋がります。

採用サイドとして幾つもの転職エージェントとやりとした中、以下2社からの採用率は群を抜いて高いのでおすすめできます。

エージェント名 公式サイト
レバテック https://career.levtech.jp
ギークリー https://www.geekly.co.jp/

GitHubリポジトリを載せないほうが良い理由まとめ

いかがでしたか?「ヤバイ!!新人の時に作った簡単なサンプルのGitHubリポジトリを載せてしまった・・」というあなたは、書類からGitHubリポジトリを削除しておいたほうが良いですね。採用率が格段に上がりますよ。

もちろん、「直近でコミットしているし、スターも結構付いているよ」という方は、プラス評価になります。有名なライブラリなどをGitHubで公開している方ですと、職務経歴上で転職回数が多すぎる等のマイナス印象があったとしても、「まず書類を通して面接で会ってみよう」と思われるくらいです。

結論として、採用担当は意外と隅々まで書類確認している事を理解頂けると良いと思います。「ないよりはマシ」くらいの物は、載せない方が転職成功・採用に一歩近づけます。ご参考にしてみて下さい。