【未経験からのエンジニア転職】失敗する2大パターンと対策!

【未経験からのエンジニア転職】失敗する2大パターンと対策!
面接官ユウ

こんにちは!東証一部上場企業で面接官&エンジニアをしているユウです。
(証明として、上記に一部の取引企業・エージェント画像をあげています。)

こんな人に読んで欲しい
  • 未経験から何歳までならエンジニアになれるか、なった後の離職率も知りたい人
  • 未経験だとブラック企業にしか転職できないのではと不安な人
  • なるべく効率的にエンジニア転職する方法を知りたい人

こんにちは!ユウです。上場企業のシステム開発部長&採用担当をしています。 あなたは、未経験からエンジニアになりたくて、冒頭にあったような疑問をもっているのではないでしょうか?

この記事では、そんな疑問の全てにお答えしています。(女性には「未経験からエンジニア転職する方法【女性版】」の記事がありますのでそちらをご確認下さい。)

ぶっちゃけ面接官

面接官の経験から色々な方を見てきましたが、IT業界はやる気のある方には無限のチャンスがあります。焦ってブラック企業に捕まったり、悪い転職エージェントにそそのかされて派遣登録しないで欲しいと思っています!

この記事では、上場IT企業の現役エンジニアでもあり、採用担当もしている私が、「どういう方なら未経験からでも採用したくなるか」「20代、30代、40代の年代別にどうやって効率的に未経験からエンジニアになり、ホワイト企業に転職するか」を採用サイドの考え・未経験からの転職者の体験談を交えて紹介していきます。

この記事を最後まで読めば、これらの疑問が解決します。

  • IT系のホワイト企業に転職する方法
  • 未経験から効率的にエンジニアになる方法

最終的には、あなたがどうやってエンジニア転職すれば良いかがハッキリわかります。現役面接官だから分かる転職テクニックも交えて、どこよりも分かりやすくお伝えしていきます。それでは、どうぞ!

エンジニア転職について

まず、エンジニア転職に興味があるあなたに良いニュースです。実はIT業界は人手不足が深刻で採用を積極的に行っている業界でもあります。下記の経済産業省のIT人材予測の図を見て下さい。

IT人材不足予測:経済産業省

引用:経済産業省 IT人材予測

ご覧のように現状でも人手不足で、こらからもIT業界は年々伸び続ける予測が出ています。それに伴い求人も増えており、未経験からの採用も積極的に行っています。

ぶっちゃけ面接官

35歳位までは未経験からでも十分に採用されるので安心してください。

エンジニアについて

基本的にこの記事でのエンジニアとは、システムエンジニア・プログラマーの事を指します。インフラエンジニア、ネットワークエンジニアなど他にもありますが、一般的な方がイメージするWEBサイト開発をしているエンジニアのはシステムエンジニア・プログラマーです。

また、システムエンジニアはプログラマーの上位職です。プログラマーと違い、プログラム以外にもシステム設計などをします。未経験からだと、まずプログラマーとして入社して、経験を積んでシステムエンジニアになるのが一般的です。

IT業界は高年収!

IT業界は今後も成長が期待できるため、安定した業種です。また更に、他業種よりも年収が高いメリットがあります。下のリクルートの2018年度業界別平均年収の図を見て下さい。

リクルート 2018年度業界別平均年収

引用:リクルート 2018年度業界別平均年収

IT業界の平均年収だけが450万円を超え、毎月40万円程度の給料になるなど、他業種と比べて非常に高いのが分かると思います。

さらにIT系は堅苦しい企業は皆無なので楽しい業界です。採用は学歴不問で高卒・東大卒関係なく、メリットが沢山のIT業界です。

では、さっそく「未経験からでも失敗しないエンジニア転職の方法」を紹介していきます。

一番ダメなエンジニア転職の方法・・・大手転職エージェントに登録する

大手転職エージェントに登録することは、絶対にやめてください。

理由は、大手転職エージェントに登録しても、あなたの希望の求人を紹介をしてくれないからです

「とりあえず求人が多いだろうと」大手エージェントに登録しても、エージェントへの登録は無料ですが、キャリアアドバイザーの給料は転職成功したら企業からでる紹介金でなりたっているため、求職者が採用されやすい企業を紹介するカラクリがあります。

特に大手転職エージェントはその傾向が強く、あなたが「未経験からエンジニアになりたい」と熱意があっても、以前の仕事・経歴から受かりやすい求人を紹介してくる事が多いです。

失敗しない代表的な転職エージェント

エンジニア転職に強い、未経験歓迎の独占求人を取り扱っている転職エージェントがおすすめです。

なかでも開発業務に特化している求人や、自社サービスを一貫して関われる求人を独占的に持っているエージェントが良いです。

特に転職エージェントに無料のプログラミングスクールが付いている画期的なサービスが、非常におすすめ出来ます。

登録を控えた方が良い転職エージェント

CMなどをやっている、超大手の転職エージェントはやめておきましょう。

彼らは一人のキャリアアドバイザーが数十人の求職者を見ているので、求職者の意思よりも受かりやすい求人を勧める傾向があり、本人の「エンジニアになりたい!」という意思がないがしろにされがちです。

また、大手エージェントは未経験からでも採用されやすい、IT企業のテクニカルサポートやテスター(システムの不具合をチェックする人)などを紹介してくることも多く、アドバイザーはそれらの職種で入社して異動希望をだしましょうと提案してきますが、あとからプログラマー・システムエンジニアになれる可能性は非常に低いです。

「だまされた!! こんなはずじゃなかった!!」と思う人が後を絶ちません。

入社時の職種は非常に大事ですので、求人では職務内容もチェックするようにしましょう。

二番目にダメなエンジニア転職の方法・・・転職支援の無い高額なプログラミングスクールに通う

とりあえずプログラミングスクールに通うのでは、まったく意味がありません。またプログラミングスクールは、高い所では50万円程するのでスクール選びには注意が必要です。

プログラミングスクールに通う事自体はとても良いことです。スクールに通って、スキルを上げてから転職活動すると、面接・書類にも受かりやすくなるのは事実です。また受けられる求人の質も一段上がります。

ぶっちゃけ面接官

面接官の立場からの意見としては、未経験求人にすぐに応募するよりは、何らかの勉強をしてから採用試験に応募したほうが、面接での受け答えも上手になり合格率は高くなるのでおすすめです。

仕事としてエンジニアをやっていけるかも、スクールで勉強しているときに実感できます。その時点で違うなと思えば方向転換もできますが、転職してしまったあとですぐ離職してしまうと経歴に傷が付いてしまいます。

ただし、プログラミングスクールに通うのであれば、卒業後に転職支援がついているスクールを選びましょう

卒業後に転職支援がついているスクールであれば、独占契約している求人への応募になるので更に採用率が上がります。また、スクールで講師があなたの得意な分野を見ているので、あなたが得意・好きだった分野に適した就職先を紹介してくれるメリットもあります。

他にも、フリーランス・起業への支援があったり、研修インターンで働いてみてから職場が合えば、そこの採用試験(インターンからの採用試験なので採用率は非常に高い)を受ける事が出来ます。

一方、転職支援がないプログラミングスクールを受けてしまうと、受かったあとで自分に適した就職先を探すのに非常に苦労します。プログラミングスクールと転職エージェントが分断されてしまうのは、非常にもったいないです。

それでは、まとめに入りたいと思います。

未経験からでも失敗しないエンジニア転職の方法とは

「大手転職エージェントに登録しない」「転職支援の無いプログラミングスクールに通わない」この2つを守って転職活動をしていけば、未経験からでもエンジニア転職は可能です。

では、具体的に確認していきましょう。

未経験からでも失敗しないエンジニア転職の方法

未経験からの転職で失敗しないようにするためには、以下の2つの方法どちらかになります。

似ているように感じるかもしれませんが、結構異なる箇所があるので説明していきます。

未経験からエンジニアになる方法
  • 未経験独占求人の多い専門転職エージェント&スクールを使う
  • 転職支援付きのプログラミングスクールを使う

未経験独占求人の多い専門転職エージェント&スクールを使う

日本に17,000社も転職エージェントありますが、上記条件を満たすサービスは、ハッキリ言って皆無です・・・

唯一推奨できるのが、「プロエンジニア」というプログラミングスクールと転職エージェントが合わさったサービスを使うことです。

プロエンジニア(ProEngineer)

プロエンジニアと専門転職エージェントの比較

種類エージェントスクール有無登録条件総合評価
IT専門プロエンジニア3カ月(420時間)無料スクール
言語:Java
場所:東京
関東在住20代のみ
IT総合ワークポート1カ月無料スクール
言語:PHP
場所:東京・大阪
条件なし
未経験特化DYM就職なし30代まで
未経験特化第二新卒エージェントneoなし20代
未経験特化就職SHOPなし20代

全て未経験からのエンジニア転職で独占求人の多い転職エージェントになりますが、プロエンジニアが無料で420時間・3カ月もプログラミングスクールがついていて、実践的なチーム開発までしつつ、転職支援もついており、有給インターン制度等もあり群を抜いています。

20代未経験の方

あなたが20代で関東在住(勤務希望)であれば、絶対にプロエンジニアをおすすめします。

プログラムが無料で420時間学べて、転職支援までついています。プログラミングスクールでスキルを付けた上で、転職活動できるので内定率が非常に高くなります。また、プロエンジニアは独占求人を数多くもっているのもメリットです。

こちらに通って卒業がができれば、正社員内定は確約されたのと同じです。またスキルがしっかり身につくので、プログラマーなどちゃんとした職種で内定を取ることができます。

「時間がないので未経験求人にすぐに応募したい」「プロエンジニア一社のみで転職活動をするのが気になる」場合は、未経験特化のDYM就職第二新卒エージェントneo就職SHOPを併用すると良いです。

ProEngineerについて

ProEngineer(プロエンジニア)は、本格的な420時間分の講習から就職支援まですべて無料のプログラミングスクール&転職エージェントです。

プログラミングスクールで「実践で通用するレベルまで成長してから」転職活動するので、非常に採用率が高く、IT系大手企業や優良企業に入社する方が多いのが特徴です。途中で通学をやめても料金が発生することがないので安心して下さい。

ただ、プロエンジニアは通学が必要なので「関東近郊の30歳未満のみ登録可能」という若干厳しい条件があります。条件に当てはまりIT系を目指す方にはおすすめできます。

ぶっちゃけ面接官

採用側としてもここだけの話、「未経験歓迎」と求人要項に記載していても、少しでも経験があったり、勉強しようと意欲がある方を採用したい気持ちがあります。

人事からプロエンジニア経由の応募書類が送られてくると、「意欲のある人なんだな」と好印象からはじまります。

関東在住でない20代の方

関東在住でない方は、ワークポートがおすすめできます。東京・大阪付近にお住まいでしたら1カ月のプログラミングスクールに通うことができます。もし1カ月満足できない方はプログラミングスクールを併用するのもスキルが付いて面接で受かりやすくなります。

30代未経験の方

30代の方は残念ながら、プロエンジニアを使えません。ワークポートのスクールに通いつつ、他のプログラミングスクール・転職エージェントを並行して使い、なるべく早めに転職をきめるようにすると良いです。

ぶっちゃけ面接官

20代までであれば未経験で入社してもその後の頑張りで何とかなると面接官も思いますが、30代であるとその後の伸び率を心配する傾向があります。少しでも若いうち・誕生日を迎える前に内定を勝ち取るようにしましょう。

ワークポート+プログラミングスクールで勉強しておけば、面接でスムーズにこたえられるようにはなります。上述した専門転職エージェントを幾つか使えば求人数も増えてチャンスが広がります。30代は1歳でも年を取る前のスピード勝負が大切です。

40代未経験の方

40代からのキャリアチェンジを志す熱意はとても素晴らしいと思います。ただし、プログラマーの世界は技術変化のスピードも早く、頭の回転も求められます。

厳しい道のりにはなりますが、ワークポートに登録して勉強しつつ転職活動して、他のプログラミングスクール・転職エージェントを並行して使うのが良いと思います。若い子が多く、落ち着いた方が欲しい職場もあるのでチャンスはあります。

ただし、40代未経験からのエンジニア転職ですと、専門系の転職エージェントの登録も困難になるとは思います。大手は基本的に未経験転職する場合は良くないのですが、パソナキャリアは40代未経験からでも親身になってくれると思いますので、登録してみると良いと思います。

転職支援付きのプログラミングスクールを使う

こちらは転職エージェントにプログラミングスクールが付いているパターンとは違い有料になります。

基本的には「未経験独占求人の多い専門転職エージェント&スクールを使う」方がおすすめですが、こちらには「年齢制限がない・地方の方でもオンライン受講できる」メリットがあります。

現役エンジニア&面接官として、カリキュラムが実践的てしっかりして転職支援もしっかりしているプログラミングスクールを紹介します。どのスクールもオンライン受講可能になります。

スクール内容転職支援料金総合評価
Code CampWebシステム開発など複数コース
期間:2カ月~
場所:東京
あり148,000~
侍エンジニア塾フルオーダー&マンツーマン
期間:1カ月~
場所:東京
あり168,000~
Tech ExpertWebシステム開発&マンツーマン
期間:600時間
場所:東京・大阪
あり398,000~
テックブーストWeb~ブロックチェーン初級
期間:3カ月
場所:東京
あり299,400
FLOCブロックチェーン大学校ブロックチェーン中級
期間:3カ月(夜間のみ)
場所:東京
あり
(ブロックチェーン求人)
198,000
ぶっちゃけ面接官

お金が高い方が良いスクールというわけではありません。その人にあった期間・カリキュラムがあるので、公式URLを確認してみましょう。もちろん高い方がマンツーマンで授業内容が充実している傾向はあります。

ただし、未経験の状態で、本、Youtubeなどの動画サービスだけで独学しないほうがよいです。バグが発生したときに詰まってしまい、挫折するので注意が必要です。

独学では厳しいですが、プログラミングスクールであればエンジニアになるための実践的な開発業務を講師と共に積めるので、入社後に即戦力として仕事ができるようになります。

20代未経験の方

20代の方は、プログラミングスクールを選択しなくても、同等のカリキュラムで無料のプログラミングスクールが付いている転職エージェント「プロエンジニア」の利用が出来ます。

関東にお住いの方は、プロエンジニア+専門転職エージェントを使用しての転職活動が一番効率的ですが、地方にお住いの20代の方は、ワークポートのスクールや上述のプログラミングスクールをオンラインで受講しつつ転職活動するのが効率的です。

30代未経験の方

30代未経験の方は、ワークポートのスクールや上述のプログラミングスクールをオンラインで受講しつつ転職活動するのが効率的です。

Webシステム開発から、ブロックチェーンの初級まで習えるテックブーストは30代の方に非常におすすめです。20代の方と差をつけるためにも、現役エンジニアでも知らない新しい技術であるブロックチェーンを取り入れることにより、転職でも有利に立つことができます。

40代未経験の方

40代未経験の方は、ワークポートのスクールに通いつつ、物足りなければ上述のプログラミングスクールをオンラインで受けてみるのが良いと思います。

40代の方は若い方と差別化を図るために、Webシステム開発から、ブロックチェーンの初級まで習えるテックブーストを受講し、さらにその後FLOCブロックチェーン大学校まで行くと、高収入で非常に希少価値の高いブロックチェーンエンジニアに特化した求人紹介がもらえるので、転職でも有利に立つことができます。

筆者ならどうするか?

私は20年ほどシステム開発してきましたが、もし私が20代未経験の知識0からスタートすると仮定します。

まずは、プロエンジニアに入り3カ月のスクールを受けます。こちらでJavaの勉強ができるので、Webサイト開発者、スマホアプリ開発者の道が開けます。

同時にワークポートにも登録して1カ月のスクールにも登録します。プロエンジニアは夜間コースもあるので、うまく並行してすすめます。同時にDYM就職第二新卒エージェントneo就職SHOPのどれか1つには登録して、良い求人が無いかを確認しつつ、メインはプロエンジニア、ワークポートを使いながら転職活動します。

更に500、600万円の高年収の求人を狙う場合は、ブロックチェーンエンジニアを狙うために、FLOCブロックチェーン大学校を受けます。夜間なので並行して受けることが出来ますし、ブロックチェーンエンジニアの求人紹介もしてもらえるからです。

もし、30代・40代未経験からエンジニアになりたい場合は、プロエンジニアをテックブーストに変更して、FLOCブロックチェーン大学校まで受けてブロックチェーンエンジニアを目指します。

未経験からのエンジニア転職Q&A

あると良い資格は?

基本的には資格はそこまで気にしていません。あるとプラス評価しますが、それよりも実務の経験を面接で聞きますので、そちらをプログラムスクールの経験などからスムーズに答えることが出来たら採用となります。

未経験の方が基本情報処理技術者を持っているとプラス評価になります。面接官としても「基礎はできているな。教育コストはそこまでかからないな」と採用に前向きになれます。

ただし、軽い勉強で取れる、ITパスポート試験の保持はプラス評価はしていません。

あると良いシステム開発のスキルは?

  • プログラミング設計
  • テスト・デバッグ
  • サーバーサイド開発
  • Javascript開発
  • データベース設計・SQL
  • チーム開発

未経験でこれらの経験があれば採用される可能性は非常に高いです。上述したプログラミングスクールに通えば全て答えられるようになります。

面接で「Javascript開発の経験はありますか?」と聞かれたときに、プログラミングスクールなどの経験から「はい。あります。JQUERYなどを使っていました。」などスムーズに答えることが出来るとプラス評価です。「えっ、それって何ですか?」と確認しないように少なくとも語句の理解などはしていくと良いです。

書類対策は?

志望動機には今までの経験が少しでも繋がっているのであれば、それを書くとプラス評価できます。

少なくとも未経験からエンジニアを目指すようになったきっかけがあると思いますので、それは必ず記載して熱意を伝えましょう。

面接対策は?

面接ではやる気、熱意を見せましょう。「あると良いシステム開発のスキル」に書いた語句の理解や、プログラミングスクールでの経験を事前にまとめて、スムーズに答えられるようにしておくと良いです。

転職後の離職率は?

今まで未経験から14名エンジニア採用をしたことがあります。一番古い方を採用したのが7年前ですが、その中の9名はまだエンジニアをしています。内訳としてはいかになります。

未経験からエンジニア転職した14名のその後
  • エンジニア:9人
  • 退職:1人
  • 企画:1人
  • デザイナー:1人
  • 管理職:2人

母集団が少ないですが、退職者は1人だったので離職率は8%程度になります。

これは意外と低い数字だと思います。退職された方も家族の看病などで地元に帰られたので、「未経験からエンジニア転職された方の熱意」です。ちなみにうちの会社の5年離職率が10%程度なので、経験者転職・新卒入社と同程度です。

他には管理職に昇進した方、エンジニアから、フロントサイドが好きになってデザイナーになった方、企画にキャリチェンジした方もいました。

転職後のキャリアは?

上述の「転職後の離職率」でもありましように、数名がエンジニアからマネージャーなどの管理職に出世しています。

エンジニアをずっと続けたい人、エンジニアの部下をまとめる管理職になりたい人などの転職後のキャリアについては、入社後数年すると自分でどちらにしたいか考えが出てきますので、入社前にそこまで悩む必要はありません。

ぶっちゃけ面接官

ただし、面接で「今後技術系に進むか、管理職に進むか?」といった問いをされることがあります(私は良くします)。

その場合は基本的には「技術系に進みたい」といった答えをした方が採用率はあがります。

未経験からエンジニアになろうとしていところなのに、最初から管理職希望なのはマイナスイメージになってしまいます。面接では「まずは技術系をきわめたい」といった返答をしておく方が採用側も長く働いてくれそうだなと安心してプラス評価してくれます。