シングルマザーがパートから正社員に転職するメリットは?

シングルマザーがパートから正社員に転職するメリットは?
面接官ユウ

こんにちは!東証一部上場企業で面接官&エンジニアをしているユウです。

こんな悩みありませんか?

  • シングルマザーでパートをしているけど、収入が不安定
  • 正社員として働きたいけど子育てと両立できるか不安がある

子どもを育てることはとても大変なことです。夫婦共働きでも「育児との両立が難しい」という家庭もある中、シングルマザーはすべて1人でこなさなければなりません。なので「パートの方が生活が楽なのでは」と思う気持ちもわかります。

ぶっちゃけ面接官

しかし、将来のことを考えると、パートより正社員として働くことをオススメしたいです。

この記事では、「正社員になろうか迷っている」と悩んでいるあなたに、「正社員になるメリットと転職成功法」をご紹介したいと思います。

シングルマザーのパート掛け持ちがオススメできない理由は?

シングルマザーのパート掛け持ちがオススメできない理由

シングルマザーの中には、働きやすく採用されやすい「パート」を複数掛け持ちしている方もたくさんいらっしゃいます。

ぶっちゃけ面接官

パート社員は正社員よりも「融通が利く」といったメリットがありますが、やはり将来のことを考えると正社員として働くことがオススメです。

パートの掛け持ちがオススメできない理由

  • 労働時間分の賃金しかもらえない
  • 休暇や手当てがない(勤務日数によっては利用可能)
  • ボーナス・退職金がない
  • 保障がない(会社倒産・事故・病気など)

パートを複数掛け持ちすると目先の収入は多く感じるかもしれません。

しかし「年末年始」や「大型連休」など休みが続くと収入が減ったり、正社員だと利用できる休暇(介護休暇・有給休暇・夏季休暇・年末年始)は、パート職員だと利用できない可能性が高いです。

さらに、ボーナスや退職金も出ないので、長期的に見るとやはり正社員の方がメリットが多いと言えます。

ぶっちゃけ面接官

最大のデメリットは、パートをかけもちしている方の場合、万が一事故や病気をしたときの保障がないことです。

子どもにとって頼れる親はママだけなので、保証がある正社員の方が安心して生活することができます。

シングルマザーがパートから正社員に転職するメリットは?

いままでパートで働いていた方にとって、正社員で働くことは勇気がいることかもしれませんが、メリットもたくさんあります。

正社員になることで収入アップ!

正社員になることで収入アップ

パート社員は時間や休みの融通が利くところが多いので、小さな子どもを持つママには働きやすいというメリットが。

また、パートでも労働時間によって社会保険に加入してくれるところや、ダブルワークを認めているところも多いので、努力しだいでは正社員並みの月収を稼げる可能性もあります。

ぶっちゃけ面接官

しかし、やはり正社員とパートの収入格差は大きようです。まずは下記の図をご覧ください。

ひとり親家庭の現状(就業状況)
雇用形態正社員正社員以外
平均年収270万円125万円

これは、「ひとり親家庭の現状(就業状況)」を表している図です。

女性の「平均年間就労年収」を見てみると、正規雇用の年収は「270万円」、非正規雇用は「125万円」と、なんと150万円近くの年収差があることがわかりますよね。

ぶっちゃけ面接官

もちろんパートをかけもちして稼いでいる方もいらっしゃいますが、実質的な勤務日数は正社員の方が少なくなることもあります。

年収アップで子どもの学力向上!

年収アップで子どもの学力向上

「生活をするだけでいっぱいいっぱい」というひとり親の家庭も珍しくはありません。

「子どもにお金をかける余裕がない」「塾に通わせることができない」という家庭も多いようですが、親の収入が子どもの学力に影響するというデータがあるのをご存知でしょうか?

以下のグラフをご覧ください。

世帯年収と子どもの学力

これは、「世帯年収と子どもの学力」を調査したものです。

ぶっちゃけ面接官

国語・数学ともに、年収が高ければ高いほど学力(正答率)が上がり、「親の年収」と「子どもの学力」が比例していることがわかりますよね。

もちろん、親の年収で子どもの学力が確定するわけではありませんが、年収が上がることにより生活に余裕をできるだけではなく、こどもの学力向上にもつながる可能性が高いようです。

仕事と子育ての両立ができる職場への転職成功法は?

求人票をよく確認する

求人票をよく確認する

「早く仕事を決めなければ」とあせってしまう気持ちもわかりますが、仕事をいち早く見つけるよりも、長く続けられる職場探しに重点におきましょう。

求人票のチェックポイントをまとめてみました。

年間休日「土日祝+年末年始+夏季休暇」が休みの職場は年間休日が120日前後のところが多い。
残業時間残業がない職場が理想だが、ムリのない範囲の残業時間であることが条件。
男女比職種にもよるが、女性の比率が著しく低い場合は、女性が働きにくい職場である場合もあるので注意が必要。
従業員数従業員の人数が少ないと、突然の休みになった場合ほかの人に負担がいきやすいので、ある程度の人数がいる職場が理想。
育児休暇
取得実績
育児休暇を取得した実績がある会社は、子育てに理解がある会社が多い。
子育て中の従業員がいる可能性もあり、悩みを相談することもできる。
看護休暇
取得実績
家族を看護するための休暇。「看護休暇」を取得した実績がある会社は、子育てや介護に理解がある会社が多い。
ぶっちゃけ面接官

給料や賞与以外にも、こんなにチェックするポイントがあるんですね。

採用されなくても落ち込まない

採用されなくても落ち込まない

子どもが熱を出したときには、学校や保育園に行くことができません。ママはそのたびにお迎えに行ったり会社を休む必要があります。

そのため、採用する側としては「仕事を休まれたら困る」「子どもがいるので残業ができない」とデメリットを感じることもあり、なかなか採用してもらえないことも珍しくありません。

なので、「やっぱりシングルマザーは正社員として働けないんだ」「採用してもらえないんだ」と思ってしまうかもしれませんが、落ち込む必要はありません。

ぶっちゃけ面接官

主婦は若い人よりも仕事にまじめに取り組む人が多く、「ぜひ採用したい」という会社も多いようです。

いざという時の子どもの預け先を確保

いざという時の子どもの預け先を確保
ぶっちゃけ面接官

子どもが風邪を引いたときや、急な残業で帰りが遅くなるときのことを考えて、保育園や学校以外の「子どもの預け先」を確保しておきましょう。

預け先があることによって、ママ自身の気持ちも楽になりますよ。

実家の両親と同居していたり近くに住んでいて、助けを得られることができれば遠慮なく甘えましょう。おじいちゃんおばあちゃんは逆に孫の面倒を嬉しく思うかもしれません。

また、子どもが体調を崩したときの預け先が確保されていると、採用される確率も高くなります。

子育てを両立できる仕事探しは転職エージェントがオススメ

子育てを両立できる仕事探しは転職エージェントがオススメ

子育てと仕事を両立させるためには、「残業がない職場」「育児に理解がある職場」を選ぶ必要があります。そこをうまく解決してくれるのが無料で転職活動をサポートしてくれる「転職エージェント」です。

転職エージェントを利用するメリット

  • 求人紹介
  • 書類対策・面接対策
  • 残業時間・労働条件の確認
  • 面接日の調整・年収交渉など

「残業がない会社」や「子育てに理解がある会社」など、希望条件に合わせた求人も紹介してもらうこともできますよ。

女性にオススメな転職エージェントは?

首都圏限定!Type女性の転職エージェント

女性にオススメな転職エージェント

首都圏にお住まいの方は、女性専門の転職エージェント「Type女性の転職エージェント」の利用がオススメです。

ぶっちゃけ面接官

Type女性の転職エージェントは希望に合った求人紹介だけではなく、書類や面接対策もしてくれます。

結婚や出産など女性ならではのライフスタイルの変化に対応してくれる会社や、福利厚生が充実している会社の紹介もしてくれますよ。

テン子

女性専門の転職エージェントなんてあるんですね!女性に優しい求人もありそうなので、ぜひ利用を検討してみようと思います。

「Type女性の転職エージェント」公式URL
https://type.woman-agent.jp

業界NO.1!リクルートエージェント

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地方にお住まいの方は、日本トップクラスの求人数を誇るリクルートエージェントの利用がオススメです。地方の求人も多数保有しており、全国各地に拠点があるため幅広い地域の転職支援に強いのが魅力。

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