こんな悩みありませんか?
- 出産を機に仕事を辞めたけど、また働きたい
- 仕事復帰したいけれど何から手をつけたらいいかわからない
近年は首都圏エリアの深刻な保育士不足や待機児童の増加により「働きたい」と思っているのに、子どもを保育園に預けることができず、働くことができないママさんも珍しくありません。
そこで、この記事では「専業主婦だけどまた働きたい」「子育てと仕事を両立できる仕事に転職したい」と思っているあなたに、保育園や仕事探しの方法をご紹介します。
仕事を辞めて後悔している専業主婦の割合は?
下記のグラフは「出産後、退職したことに対する後悔度」のアンケート結果をまとめたものです。
引用:リクルートホールディングズ
グラフを見てみると「退職をまったく後悔していない人」は、わずか「24.5%」しかいませんが、「大いに後悔している・やや後悔している・あまり後悔していない」など、少しでも退職を後悔している人は「75.5%」もいるのがわかりますよね。
出産後に退職したほとんどの方は、仕事を辞めたことに対して後悔しているんですね…。
「将来働きたい」と考えている専業主婦の割合は?
下記のグラフは、専業主婦を対象にアンケートを行い「将来的に働きたいか」を表したグラフです。
引用:カラダノート ママ部
「働きたい」と考えている人は「70.5%」、「理想の職場があれば、働いてみたい」と考えている人は「26.5%」もいることがわかりますね。これを合算すると「働きたい」と考えている専業主婦の割合は、なんと「97%」を占めています。
アンケート結果からわかるように、出産後に仕事を辞めてしまったことを後悔しているママや、「また仕事をしたい」と仕事復帰を願っているママはとても多いのです。
専業主婦で働きたいけど働けない!保育園の探し方は?
子どもを家族に預けられない場合は、就職活動をする前に子どもの預け先を探す必要があります。
それでは具体的に、子どもの預け先の見つけ方をご紹介していきましょう。
①自治体(役所)に相談に行く
まずは認可保育園を管轄している自治体(区役所・市役所)の保育課に相談に行くのがオススメです。電話でも対応してもらえますが、直接行くとより具体的な相談をすることができます。
自治体の保育課で相談できること
- 住んでいるエリアの保育園空き情報
- 保育料金の概算
- 保育園入園のアドバイス(ポイント・点数について)
- 認可保育園に入園不可の場合の対処法など
人口が多い首都圏エリアは保育所が足りないため、「就業中の人」や「仕事が決まっている人」の子どもの入園が優先されます。
そのため親が専業主婦である場合、認可保育園に落ちてしまう場合がありますが、申し込みをしておくと空きが出たときに連絡が来るので早めに書類を提出しましょう。
また、認可保育園以外の保育所の情報提供をしてもらうこともできます。
②認可保育園以外の保育所を探す
もし、認可保育園に落ちてしまった場合は、それ以外の保育所に預けることも視野にいれましょう。
認可保育園以外の保育所例
- 認証・認定保育園
- 無認可保育園
- 企業が運営している保育所
- 区が運営している一時保育施設など
「認証・認定保育園」は待機児童が多い自治体が独自に設けている保育所で、認可保育園よりも保育士の配置人数や施設基準はおとりますが、補助金が支給されるため認可保育園と同じくらいの保育料で子どもを預けることができます。
分類としては「認可外保育園」ですが、認可保育園よりも制約が少なく、「サービスがいい」という施設も多いのでオススメです。
無認可保育園は補助金が出ませんが、認可保育園に受かるまでの一時的な保育所としてよく利用されています。
ほかにも、企業が運営している保育所(ヤクルトなど)や、区が運営している一時保育施設は保育料が安いので、こちらもオススメです。
専業主婦で働きたいけど働けない!仕事の探し方は?
②育児と仕事を両立できる仕事探しがポイント
子どもの預け先が見つかったら、就職活動を始めましょう。ここでの仕事選びのポイントは「育児と仕事の両立ができる職場」であることです。
具体的な項目を挙げてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
育児と仕事を両立できる条件
- 定時退社時刻が18時台まで
- 残業がない・残業が少ない
- 家や保育園から近い職場
- 育児休暇取得実績がある
- 少人数の職場は避ける
認可保育園の基本保育時間は8時~18時半までのところが多いです。この時間を超えると追加料金を取られるため、できれば定時退社時刻が18時までの仕事を選びましょう。また、家や保育園から近いと通勤や通園が楽ですよ。
あとは、子どもは保育園に入ると、大人が想像している以上に頻繁に熱を出します。37.5℃を超えるとお迎えの連絡が着たり、保育園に預けることができなくなります。時には1ヵ月の半分以上をお休みしたというケースも。
その場合、ママ(パパ)がお迎えや仕事を休まなければならないので、「子育てに理解のある職場」に転職することが理想です。
そのためには、ぜひ求人票で「育児休暇取得実績」を確認してみてください。もし「有」になっていれば、仕事と育児を両立している先輩がいるので、子育てに理解のある職場である可能性が高いです。
また、少人数で回している職場は、1人が休むと他の人への負担が大きいので、できるだけ避けた方が賢明です。
女性にオススメな転職エージェントは?
女性専門の転職エージェント「Type女性の転職エージェント」の利用がオススメです。
Type女性の転職エージェントは希望に合った求人紹介だけではなく、書類や面接対策もしてくれます。
結婚や出産など女性ならではのライフスタイルの変化に対応してくれる会社や、福利厚生が充実している会社の紹介もしてくれますよ。
女性専門の転職エージェントなんてあるんですね!女性に優しい求人もありそうなので、ぜひ利用を検討してみようと思います。
※利用対象者は「東京・神奈川・千葉・埼玉」に住んでいる方のみです。
業界NO.1!リクルートエージェント
日本トップクラスの求人数を誇るリクルートエージェントの利用もオススメです。地方の求人も多数保有しており、全国各地に拠点があるため幅広い地域の転職支援に強いのが魅力。
幅広い業種の求人を取り扱っているため、あなたの希望に合う求人が見つかること間違いなしです。
面談に行くことができない人には、電話面談にも対応してくれます。
こんにちは!東証一部上場企業で面接官&エンジニアをしているユウです。