【女性版】未経験からエンジニア転職で失敗する3大パターンと対策

【女性版】未経験からエンジニア転職で失敗する3大パターンと対策
面接官ユウ

こんにちは!東証一部上場企業で面接官&エンジニアをしているユウです。

こんな人に読んで欲しい

  • 女性未経験で何歳までならエンジニアになれるのか知りたい人
  • 結婚・妊娠・出産などがIT転職のハンデにならないか不安な人
  • 失敗せず効率的に給料の良い正社員になれる方法を知りたい人

あなたは、未経験からエンジニア・IT業界に入りたい女性で、冒頭にあったような疑問をもっているのではないでしょうか?

未経験からエンジニア・IT業界に入りたい女性

この記事では、そんな疑問のすべてにお答えしています。

ぶっちゃけ面接官

面接官という立場から色々な方を見てきましたが、IT業界はやる気のある方には無限のチャンスがある仕事です。あなたには焦ってブラック企業に捕まったり、派遣登録しないで欲しいと思っています!

この記事では、上場IT企業の現役エンジニアでもあり、採用担当もしている私が、採用サイドの考え・未経験からの転職者の体験談を交えて紹介していきます。

採用の裏情報

  • どういう方なら未経験からでも採用したくなるか
  • 面接・書類などの志望動機で何がプラス・マイナス評価になるのか
  • 結婚・子育ても踏まえて、20代、30代の年代別にどうやって効率的に未経験からホワイトIT企業に転職するか

ハッキリ解決

  • 女性がIT系のホワイト企業に転職する方法
  • 女性が未経験から効率的にエンジニアになる方法

最終的には、あなたがどうやってエンジニア転職すれば良いかがハッキリわかりますよ。現役面接官だからわかる転職テクニックも交えて、どこよりもわかりやすくお伝えしていきます。それでは、どうぞ!

エンジニア転職について

まず、エンジニア転職に興味があるあなたに良いニュースです。実はIT業界は人手不足が深刻で採用を積極的に行っている業界でもあります。下記のグラフをご覧ください。

IT人材不足予測:経済産業省

引用:経済産業省 IT人材予測

ご覧のように現状でも人手不足で、こらからもIT業界は年々伸び続けることが予測できます。それに伴い求人も増えており、未経験者を積極的に採用する企業が急増中です。

エンジニアについて

基本的にこの記事でのエンジニアとは、システムエンジニア・プログラマーの事を指します。ネットワークエンジニアなど他にもありますが、一般的な方がイメージするWebサイト開発をしているエンジニアのはシステムエンジニア・プログラマーです。

また、システムエンジニアはプログラマーの上位職です。プログラマーと違いプログラム以外にもシステム設計などをします。未経験からだと、まずプログラマーとして入社して、経験を積んでシステムエンジニアになるのが一般的です。

ぶっちゃけ面接官

「プログラマー」「エンジニア」などカタカナ言葉が多いと毛嫌いされる女性はいますが、実はIT業界はそこまで専門用語が多いわけではなく、働き始めれば理解できるので心配しなくて大丈夫です。

また、男性はスキルを磨きたいのでプログラマーを目指す方が多いですが、安定した収入のためにIT業界に入りたい方は「ヘルプデスク・テスター」などの仕事もあります。こちらはのちほど紹介していきます。

エンジニアになるメリットは?

①IT業界は高年収!

IT業界は今後も成長が期待できるため、安定した業種です。また更に、他業種よりも年収が高いメリットがあります。

ぶっちゃけ面接官

下記のグラフをご覧下さい。

リクルート 2018年度業界別平均年収

引用:リクルート 2018年度業界別平均年収

IT業界の平均年収だけが450万円を超え、毎月40万円程度の給料であるように、他業種と比べて非常に高いのが分かると思います。

②手に職が付く

プログラミング高時給アルバイト

プログラミング高時給アルバイト

利益がでているIT業界なので、福利厚生がしっかりした育休とれるホワイト企業が非常に多いです。

しかし、もし将来的に専業主婦になっても一度プログラミングを覚えてしまえば在宅の高時給アルバイトで、簡単にお金を稼げるメリットもあります。

下図にあるように、プログラマーであれば時給3,000円~4,000円のアルバイト・副業は沢山あります。

③職場の雰囲気・福利厚生

職場の雰囲気・福利厚生

IT系は自由で楽しい雰囲気の会社が多い業界です。女性にも優しい職場で、服装は自由でフレックス時短勤務もあり産休・育休がとれます。採用は学歴不問で高卒・東大卒関係なく、メリットが沢山のIT業界です。

また、男性が多い職場なので分からなくても、女性にはとても優しくフォローしてくれる方が多い特徴があります。

職場の雰囲気・福利厚生

メリットが多い女性のエンジニア転職ですが、転職に失敗してしまうパターンがあるので注意が必要です!

では、さっそく「典型的な失敗する3大パターン」を紹介していきます。

一番ダメな女性エンジニア転職の方法・・・派遣登録する

派遣登録することは、絶対にやめてください。

理由としては、派遣登録でエンジニアになってしまうと育児休暇が取れなかったり福利厚生・給料の面で将来的にかなりのデメリットがあるからです

正社員転職は難しいと思い、派遣登録ならどこか入れると最初に楽をしてしまうと、そのあとずっと苦労してしまいます。

契約解除して会社をたらい回しにされるリスク

確かに派遣社員にはなりやすいですが、育休をとろうとするとその前に契約を打ち切られたり、年を重ねるごとに契約解除して会社をたらい回しにされるリスクが非常に高まります。

ぶっちゃけ面接官

とくに女性の方はとりあえず派遣で働こうとする考えの方が多いので注意が必要です。派遣は若いうちは良いですが、年を重ねるごとに契約打ち切りされやすくなるので、長く安定的に生活するためには契約解除の無い正社員転職を目指すのがオススメです。

二番目にダメなエンジニア転職の方法・・・大手転職エージェントに登録する

大手転職エージェントに登録することは、やめてください。

理由は、大手転職エージェントに登録しても、あなたの希望する求人を紹介してくれないからです

大手転職エージェントに登録することは、やめてください

「とりあえず求人が多いだろうと」大手エージェントに登録しても、エージェントへの登録は無料ですが、キャリアアドバイザーの給料は転職成功したら企業からでる紹介金でなりたっているため、求職者がすぐに採用される企業を紹介するカラクリがあります。

とくに大手転職エージェントはその傾向が強く、女性相手だと傲慢な態度をとるアドバイザーもいます。あなたが「未経験からIT業界に行きたい」と熱意があっても、以前の業界・仕事から受かりやすい求人や派遣を紹介してくる事が多いです。

失敗しない代表的な転職エージェント

失敗しない代表的な転職エージェント

女性のIT業界への転職に強い、未経験歓迎の独占求人を取り扱っている転職エージェントがオススメです。

とくに転職エージェントに無料のプログラミングスクールが付いている画期的なサービスが、非常にオススメできます。

ぶっちゃけ面接官

プログラマーにこだわりがなく、エンジニア転職は高年収で安定しているからという理由であれば、テスター、テクニカルサポート(システムの不具合をチェックする人)などの職種が未経験からでも非常に入りやすくオススメできます。

こういった職種もITに強いエージェントであれば独占求人として持っていますし、プログラミングの経験があると更に採用されやすくなるので、スクールを併用して転職活動をするのが良いです。

登録を控えた方が良い転職エージェント

CMなどをやっている、超大手の転職エージェントはやめておきましょう。

彼らは一人のキャリアアドバイザーが数十人の求職者を見ているので、求職者の意思よりも今すぐに受かりやすい求人を勧める傾向があり、本人の「エンジニアになりたい!育休がとれる会社が良い」という意思がないがしろにされがちです。

「だまされた!! こんなはずじゃなかった!!」と思う人が後を絶ちません。

三番目にダメなエンジニア転職の方法・・・転職支援の無い高額なプログラミングスクールに通う

ぶっちゃけ面接官

とりあえずプログラミングスクールに通うのでは、まったく意味がありません。またプログラミングスクールは、高い所では50万円程するのでスクール選びには注意が必要です。

ただ、プログラミングスクールに通う事自体はオススメ。スクールに通って、スキルを上げてから転職活動すると、面接・書類にも受かりやすくなるのは事実です。また受けられる求人の質も一段上がります。

また女性の場合は、自分が将来どうなりたいかを考えてからスクールを選ぶと良いです。

エンジニアとしてバリバリ働いて更なる高年収を目指すのか、のんびり高年収で働ける職場であればプログラマーでなくても良いのか考えてみましょう。

のんびりかバリバリか
ぶっちゃけ面接官

どちらにしても入社にはプログラミングの経験があると非常に有利に働きます。

面接官の立場からの意見としては、未経験求人にすぐに応募するより、なんらかの勉強をしてから採用試験に応募したほうが、面接での受け答えも上手になり合格率は高くなるのでオススメです。

仕事としてエンジニアをやっていけるかも、スクールで勉強しているときに実感できます。その時点で違うなと思えば方向転換もできますが、転職してしまったあとですぐ離職してしまうと経歴に傷が付いてしまいます。

ただし、プログラミングスクールに通うのであれば、卒業後に転職支援がついているスクールを選びましょう

卒業後に転職支援がついているスクールであれば、独占契約している求人への応募になるので更に採用率が上がります。また、スクールで講師があなたの得意な分野を見ているので、あなたが得意・好きだった分野に適した就職先を紹介してくれるメリットもあります。

他にも、フリーランス・起業への支援があったり、研修インターンで働いてみてから職場が合えば、そこの採用試験(インターンからの採用試験なので採用率は非常に高い)を受ける事も可能です。

一方、転職支援がないプログラミングスクールを受けてしまうと、受かったあとで自分に適した就職先を探すのに非常に苦労します。プログラミングスクールと転職エージェントが分断されてしまうのは、非常にもったいないです。

未経験からエンジニア転職で失敗する3大パターンのまとめ

それでは、まとめに入りたいと思います。

【女性版】失敗しないエンジニア転職

  • 派遣登録しない
  • 大手転職エージェントに登録しない
  • 転職支援の無いプログラミングスクールに通わない

この3つを守って転職活動をしていけば、未経験からでもエンジニア転職は可能です。

では、具体的な対策を確認していきましょう。

エンジニア未経験の女性がホワイトIT企業に転職する方法

未経験からの転職で失敗しないようにするためには、以下の2つの方法どちらかになります。

似ているように感じるかもしれませんが、結構異なる箇所があるので説明していきます。

未経験からエンジニアになる方法

  • プログラミングスクール付き転職エージェントを使う
  • 転職支援付きのプログラミングスクールを使う
未経験からのエンジニア転職で失敗しないようにするための2つの方法

プログラミングスクール付き転職エージェントを使う

日本に17,000社も転職エージェントありますが、「プログラミングスクール付き転職エージェントで独占求人を持っている」条件を満たすサービスは、ハッキリ言って皆無です・・・

唯一推奨できるのが、「プロエンジニア」というプログラミングスクール付きの転職エージェントを使うことです。

プロエンジニア(ProEngineer)

プロエンジニアと専門転職エージェントの比較

種類エージェントスクール有無登録条件総合評価
IT専門プロエンジニア3カ月(420時間)無料スクール
言語:Java
場所:東京
関東在住20代のみ
IT総合ワークポート1カ月無料スクール
言語:PHP
場所:東京・大阪
条件なし
未経験特化DYM就職なし30代まで
未経験特化第二新卒エージェントneoなし20代
未経験特化就職SHOPなし20代

未経験者向けのプロエンジニアは、無料で420時間・3カ月もプログラミングスクールがついているのでオススメ。実践的なチーム開発までカリキュラムに含まれていて、「転職支援」や「有給インターン制度等」もあり群を抜いています。

20代女性未経験からエンジニア目指す方

あなたが20代で関東在住(勤務希望)であれば、ダントツでプロエンジニアをオススメ。

プログラムが無料で420時間学べて、転職支援までついています。プログラミングスクールでスキルを付けた上で、転職活動できるので内定率が非常に高くなります。また、プロエンジニアは独占求人を数多くもっているのもメリットです。

こちらに通って卒業がができれば、正社員内定は確約されたのと同じです。またスキルがしっかり身につくので、プログラマーとして内定を取ることができます。

ProEngineerについて

ProEngineer(プロエンジニア)は、本格的な420時間分の講習から就職支援まですべて無料のプログラミングスクール&転職エージェントです。

プログラミングスクールで「実践で通用するレベルまで成長してから」転職活動するので、非常に採用率が高く、IT系大手企業や優良企業に入社する方が多いのが特徴です。途中で通学をやめても料金が発生することがないので安心してください。

ただ、プロエンジニアは通学が必要なので「関東近郊の30歳未満のみ登録可能」という若干厳しい条件がありますが、条件に該当していてIT系を目指す方にはピッタリです。

ぶっちゃけ面接官

採用側としてもここだけの話、「未経験歓迎」と求人要項に記載していても、少しでも経験があったり、勉強しようと意欲がある方を採用したいです。

人事からプロエンジニア経由の応募書類が送られてくると、「意欲のある人なんだな」と好印象からはじまります。

プログラマーでなくITホワイト企業に入ることが目的の方

IT業界に入りたいのであれば、プロエンジニアで学んでから転職活動をすると、プログラミングの経験が評価されて内定率は上がります。

「がっつりプログラミングを学びたくない」「時間がないので未経験IT求人にすぐに応募したい」「IT業界でテクニカルサポートやテスターの仕事をやりたい」といった方は、IT未経験特化のワークポートを利用すると良いです。

ワークポートはIT未経験に強い転職エージェントで、1カ月の無料プログラミングスクールも受講できます。

ぶっちゃけ面接官

ワークポートのプログラミングスクールは、プロエンジニアとは違って必ず受講必要なものではありません。ただ、受講しておくと面接でプログラミングの軽い経験があると答えることができプラス評価に繋がりますので、1カ月のコースですしお時間ある方はぜひ受けてみましょう。

関東在住でない20代女性の方

関東在住でない方は、ワークポートがオススメできます。東京・大阪付近にお住まいの方は、1カ月のプログラミングスクールに通うことが可能です。

1度受講してみて「もっと勉強したい!」と思えれば、他のプログラミングスクールに追加で申し込むのもいいでしょう。スキルがあるほど採用されやすくなります。

30代女性未経験の方

30代の方は残念ながら、プロエンジニアを使えません。ワークポートのスクールに通いつつ、他のプログラミングスクール・転職エージェントを並行して使い、なるべく早めに転職をきめるようにすると良いです。

ぶっちゃけ面接官

20代までであれば未経験で入社してもその後の頑張りで何とかなると面接官も思いますが、30代であるとその後の伸び率を心配する傾向があります。少しでも若いうち・誕生日を迎える前に内定を勝ち取るようにしましょう。

ワークポート+プログラミングスクールで勉強しておけば、面接でスムーズにこたえられるようにはなります。上述した専門転職エージェントを幾つか使えば求人数も増えてチャンスが広がります。30代は1歳でも年を取る前のスピード勝負が大切です。

40代女性未経験の方

40代からのキャリアチェンジを志す熱意はとても素晴らしいと思います。ただし、プログラマーの世界は技術変化のスピードも早く、頭の回転も求められる仕事です。

厳しい道のりにはなりますが、ワークポートに登録して勉強しつつ転職活動して、他のプログラミングスクール・転職エージェントを並行して使うのが良いと思います。若い社員が多い会社の場合、落ち着きがある人材を求めているところもあるのでチャンスはありますよ。

ただし、40代未経験からのエンジニア転職ですと、専門系の転職エージェントの登録も困難になるとは思います。大手は基本的に未経験転職する場合は良くないのですが、パソナキャリアは40代未経験からでも親身になってくれるのでオススメです。

40代であればこれから出産などで長期離脱が無いと、企業側が安心してくれるメリットはあります。安定して働ける印象にはなるので、そこはアピールできますよ。

転職支援付きのプログラミングスクールを使う

こちらは転職エージェントにプログラミングスクールが付いているパターンとは違い有料になります。

基本的には「未経験独占求人の多い専門転職エージェント&スクールを使う」方がオススメですが、こちらには「年齢制限がない・地方の方でもオンライン受講できる」メリットがあります。

現役エンジニア&面接官として、カリキュラムが実践的てしっかりして転職支援もしっかりしているプログラミングスクールをご紹介。どのスクールもオンライン受講可能です。

スクール内容転職支援料金総合評価
Code CampWebシステム開発など複数コース
期間:2カ月~
場所:東京
あり148,000~
侍エンジニア塾フルオーダー&マンツーマン
期間:1カ月~
場所:東京
あり168,000~
Tech ExpertWebシステム開発&マンツーマン
期間:600時間
場所:東京・大阪
あり398,000~
テックブーストWeb~ブロックチェーン初級
期間:3カ月
場所:東京
あり299,400
FLOCブロックチェーン大学校ブロックチェーン中級
期間:3カ月(夜間のみ)
場所:東京
あり
(ブロックチェーン求人)
198,000
ぶっちゃけ面接官

お金が高い方が良いスクールというわけではありません。その人にあった期間・カリキュラムがあるので、公式URLを確認してみましょう。もちろん高い方がマンツーマンで授業内容が充実している傾向はあります。

ただし、未経験の状態で、本、YouTubeなどの動画サービスだけで独学しないほうがよいです。バグが発生したときに詰まってしまい、挫折するので注意が必要です。

独学では厳しいですが、プログラミングスクールであればエンジニアになるための実践的な開発業務を講師とともに積めるので、入社後に即戦力として仕事ができるようになります。

20代未経験の方

20代の方は、プログラミングスクールを選択しなくても、同等のカリキュラムで無料のプログラミングスクールが付いている転職エージェント「プロエンジニア」の利用ができます。

関東にお住いの方は、プロエンジニア+専門転職エージェントを使用しての転職活動が一番効率的ですが、地方にお住いの20代の方は、ワークポートのスクールや上述のプログラミングスクールをオンラインで受講しつつ転職活動するのが効率的です。

30代未経験の方

30代未経験の方は、ワークポートのスクールや上述のプログラミングスクールをオンラインで受講しつつ転職活動するのが効率的。

Webシステム開発から、ブロックチェーンの初級まで習えるテックブーストは30代の方に非常にオススメです。20代の方と差をつけるためにも、現役エンジニアでも知らない新しい技術であるブロックチェーンを取り入れることにより、転職でも有利に立つことができます。

40代未経験の方

40代未経験の方は、ワークポートのスクールに通いつつ、物足りなければ上述のプログラミングスクールをオンラインで受けてみるのが良いと思います。

40代の方は若い方と差別化を図るために、Webシステム開発から、ブロックチェーンの初級まで習えるテックブーストを受講するのがオススメ。さらにその後FLOCブロックチェーン大学校まで行くと、高収入で非常に希少価値の高いブロックチェーンエンジニアに特化した求人を紹介してもらうことが可能。転職でも有利に立つことができます。

筆者ならどうするか?

私は20年ほどシステム開発してきましたが、もし私が20代未経験の知識0からスタートすると仮定します。

まずは、プロエンジニアに入り3カ月のスクールを受講。こちらでJavaの勉強ができるので、Webサイト開発者、スマホアプリ開発者の道が開けます。

同時にワークポートにも登録して1カ月のスクールを受講。プロエンジニアは夜間コースもあるので、うまく並行してすすめます。同時にDYM就職第二新卒エージェントneo就職SHOPのどれか1つには登録して、良い求人を探しつつ、メインはプロエンジニア・ワークポートを使いながら転職活動します。

女性のための未経験エンジニア転職Q&A

面接官に受けが良い志望動機を教えて

なぜ未経験からエンジニアを目指すようになったのかきっかけがあるはずです。そのきっかけを志望動機に結び付けて話してみると良いです。

たとえば、「前の会社でExcelを使っていたが、何度も同じ操作が必要になり自分で調べながらマクロを作ってみた。それが面白くてプログラミングに興味を持ち、プログラミングスクール通い始めたのがきっかけです。」

ぶっちゃけ面接官

このような志望動機だと、もともと技術的に興味があったのと、プログラミングスクールに通っていた実行力が伝わるので高評価につながりやすいです。

面接対策は?

面接ではやる気、熱意を見せましょう。「あると良いシステム開発のスキル」に書いた語句の理解や、プログラミングスクールでの経験を事前にまとめて、スムーズに答えられるようにしておくと良いです。

面接の逆質問は何がよいですか?

自分の担当できる開発範囲や、仕事の進め方、開発環境などを聞くと熱心で仕事へのやる気が感じられて良いですね。

ぶっちゃけ面接官

逆に受けが悪いのは、面接で福利厚生の事ばかりを確認してくる人。仕事がやりたくて選んだのではなくて、企業がホワイトだから選んでいる印象が伝わってしまうからです。

福利厚生は転職エージェントに聞けばわかるので、面接の逆質問でわざわざ聞く必要はないです。 一緒に働きたいことのアピールに繋がる逆質問を心がけましょう。

女性だと採用されにくいとかあるの?

特にありません。女性ならではの細やかなシステム開発を求める現場も多いです。

女性の場合は、育児休暇・産休が取りやすい職場を目指すと良いですが、面接時の逆質問などでそれを細かく聞く必要はないです。そこら辺の情報は転職エージェントに確認しておけば正しい情報が伝わっているので問題ありません。

ぶっちゃけ面接官

女性の方でたまにいるのですが、面接の逆質問で福利厚生ばかりを聞いていると、仕事内容より福利厚生・休みの取得のしやすさで会社を選んでいるんじゃないのかとマイナス評価をされてしまうので注意が必要です。逆質問では「御社の開発チーム構成は? どうやって仕事をすすめていくのですか?」等のポジティブで一緒に働きたいからでるような質問をすると良いです。

女性未経験で何歳までならエンジニアになれるのか知りたい人

私は上場企業に勤めていますが、30代であれば未経験でも採用しています。やはり熱意が大事です。もちろん20代であれば更に受かりやすいです。

40代からのエンジニアは少し厳しいのですが、エンジニア周辺の職種としてヘルプデスク、テクニカルサポート、テスターであれば採用されます。、高年収・福利厚生充実のホワイト企業の恩恵は受けることができますよ。

ヘルプデスク、テクニカルサポート、テスターであってもプログラミングスクールに通って知識がある状態からであれば、30代の知識が全くない人より採用したいと思います。

プログラミングスクールで知識をつけてから面接にのぞむ方が合格率は高まりますよ。

結婚・妊娠・出産などがIT転職のハンデにならないか

正直、言いづらい事なんですが、年頃で結婚されている方の場合は多少ハンデにはなっています。

IT業界はホワイト企業が多いので育休も2年取れるところも多いです。結婚されていて、いつでも出産できる方が受けられて入社1年しないうちに、2年間お休みになってしまうと会社としてもリスクになってしまいます。そして計画的に狙ってくる方も稀にいらっしゃるので、企業側も多少警戒しています。

同じスキルの未婚の方がいれば、未婚の方になってしまうかもしれません・・・

ですので、未婚のうちに良いホワイト企業に入社してしまうか、結婚されている場合は妊娠中などの時間でプログラミングスクール(オンラインでも可)の受講がオススメ。出産後に転職活動をはじめる、在宅で仕事をするなどが良いと思います。

なるべく効率的に給料の良い正社員になれる方法を教えて

IT業界は給料が高いのでオススメできます。効率的にIT業界の正社員になるには、やはりプログラミングスクール付き転職エージェントなどで学び、そのまま求人紹介してもらうのが一番効率的です。

ぶっちゃけ面接官

勉強せずに未経験歓迎求人ばかりを受けようとすると、未経験歓迎でも知識の有無は問いますので不合格連発や、誰でも採るブラック企業に入ってしまうので注意が必要。

「急がば回れです!」

持っていると良い資格は?

まず、プログラミングスクールを卒業したことは、必ず履歴書に書いておきましょう。自分の使った言語・環境・何を作ったか・チーム開発していた等たくさんアピールしましょう。

基本的に資格はそこまで気にしていません。あるとプラス評価しますが、それよりも実務の経験を面接で聞きますので、そちらをプログラムスクールの経験などからスムーズに答えることができたら採用となります。

未経験の方が基本情報処理技術者を持っているとプラス評価になります。面接官としても「基礎はできているな。教育コストはそこまでかからないな」と採用に前向きになれます。

ただし、軽い勉強で取れる、ITパスポート試験の保持はプラス評価をしていません。

ぶっちゃけ面接官

女性に多いMOS資格ですが、プログラミングとはあまり関係ないので重視していません。持っていれば資格欄に書いてもらうのは良いですが、持っていないのであればあえて取得する必要はありませんよ。プログラミングスクール卒業の方が圧倒的に評価できる資格です。

持っていると良いシステム開発のスキルは?

持っていると良いシステム開発のスキル

  • プログラミング設計
  • テスト・デバッグ
  • サーバーサイド開発
  • Javascript開発
  • データベース設計・SQL
  • チーム開発

未経験でこれらの経験があれば採用される可能性は非常に高いです。上述したプログラミングスクールに通えば、すべて答えられるようになります。

面接で「Javascript開発の経験はありますか?」と聞かれたときに、プログラミングスクールなどの経験から「はい。あります。JQUERYなどを使っていました。」などスムーズに答えることができるとプラス評価です。「えっ、それって何ですか?」と確認しないように少なくとも語句の理解などはしていくと良いです。

書類対策は?

志望動機には今までの経験が少しでも繋がっているのであれば、それを書くとプラス評価できます。

少なくとも未経験からエンジニアを目指すようになったきっかけがあると思いますので、それは必ず記載して熱意を伝えましょう。

転職後の離職率は?

今まで未経験から14名エンジニア採用をしたことがあります。一番古い方を採用したのが7年前ですが、その中の9名はまだエンジニアとして活躍中です。

未経験からエンジニア転職した14名のその後

  • エンジニア:9人
  • 退職:1人
  • 企画:1人
  • デザイナー:1人
  • 管理職:2人

母集団が少ないですが、退職者は1人だったので離職率は8%程度になります。

これは意外と低い数字だと思います。退職された方も家族の看病などで地元に帰られたので、「未経験からエンジニア転職された方の熱意」です。ちなみにうちの会社の5年離職率が10%程度なので、経験者転職・新卒入社と同程度です。

他には管理職に昇進した方、エンジニアから、フロントサイドが好きになってデザイナーになった方、企画にキャリチェンジした方もいました。

転職後のキャリアは?

上述の「転職後の離職率」でもありましように、数名がエンジニアからマネージャーなどの管理職に出世しています。

また女性はエンジニアからデザイナーに転身する方も多いです。Javascript・HTMLなど使っている技術が被っているので、エンジニアからデザイナーになるのは簡単ですよ。デザイナーからエンジニアになる事はほとんどないので、最初にエンジニアを目指すのは非常に良い選択です。

ぶっちゃけ面接官

ただし、面接で「今後技術系に進むか、管理職に進むか?」といった問いをされることがあります(私は結構します)。

その場合は基本的には「技術系に進みたい」といった答えをした方が採用率は高いです。

未経験からエンジニアになろうとしていところなのに、最初から管理職希望なのはマイナスイメージになってしまいます。面接では「まずは技術系をきわめたい」といった返答をしておく方が採用側も長く働いてくれそうだなと安心してプラス評価してくれます。